この記事では、コピックマーカーで押し絵の色を実際に塗っていく過程が見れます。
こちらのデグー(サンドパイドのカラー)を塗ります。
どの色版を使って塗っているかも公開していますので、ご参考にして頂ければ嬉しいです!
押し絵を染める道具や、塗り方のコツについてはこちらの記事で紹介していますので、良ければ一緒にご覧くださいね(*^^*)
このブログはアフィリエイト広告を利用しています
こんにちは!動物・幻獣クリエイターの、きりんぽるです。 簡単に自己紹介しますね
- ハンドメイド歴25年以上
- 作品売上累計500点超え
- デグーのかわいさ広め隊
よろしくお願いします!
道具を用意します
私が持っているコピックです。チャオとスケッチが混ざっています。
最初にある程度、使うと予測される色を出しておきましょう(*^^*)
塗るためのパーツを用意します
ちりめんをくるんだ後、パーツを組み立てる前に色を塗ります。
完成予定となる型紙(設計図)を近くにおいて、完成を常にイメージしながら塗りましょう。
コピックの染料は塗ってから広がり滲みやすいので、塗りたいところの少し手前で塗り止めます。
私はシボ(ちりめんの凹凸)が小さなちりめん布を使っていますが、このシボが大きいほど滲みが強く広がりやすいので慎重に。
少しずつ丁寧に塗りましょう!
実際に塗っていきます
デグーにはアイラインのような模様があるので、目の周りをベージュ〈E50〉で塗ります。
次に塗るベースの色と混ざらないよう、しっかり乾燥させます(3分くらい)
乾かしている間に、指の先、耳に淡いピンク〈RV000〉を入れます。
ベースになるベージュ〈E00〉を塗ります。
半立体なので、側面も塗り残しがないように塗ってくださいね。
今回は額を白く塗り残したいので、完成予定より少し大きめに塗り残しておきます(染料がじわじわと広がります)
塗れたら、乾かないうちにグレー〈W1〉を薄く塗って彩度を下げます。
乾く前に塗ることで、自然なグラデーションになります。耳にもグレーを塗ります
耳のピンクを少し強めに出したかったので、濃いめピンク〈R20〉と紫〈V000〉を塗り重ねました。
指先もピンクが足らないと思ったので、〈R20〉を足しました。
しっかり乾かしてから、耳にグレー〈W3〉、〈W1〉を塗ります。
耳の折れ目を表現します。
しっかり乾いていないと先に塗った色と滲んでしまうので注意。
仕上げ
組み立てたときの完成をイメージして、足らないところは少しずつ塗り足しましょう。
いい感じにできました!
細い線の入れ方
鼻と目筋にラインを入れます。
そのまま書いてしまうと滲むので、ここにボンドを少量塗り、しっかりと乾かします。
ラインはペンで入れます。
003のコピックライナーを愛用しています。
見本と見比べながら、慎重にラインを入れます。
こんな感じで鼻と目筋が入りました!半立体的なので、側面からも確認しましょう。
組み立てて完成!!
ボンドで貼り合わせて、組み立てます。
ここに少し影が欲しいので、グレーC0とC2を足しました。
全て組み立てて完成です!
写真ではちょっとわかりにくいのですが、目の周りが少し薄くなり、アイラインが入っています。
耳のグラデーションも綺麗にできました!
まとめ
慣れないうちはシボ(凹凸)が塗りにくかったり、染料が広がりすぎてはみ出たり、思った色と違ったり…
と多々、失敗しました(笑)
ひたすら練習あるのみ!今では好きな作業になりました。
何度かやっていくうちに必ずうまくなります!
慣れてくれば、こういった作品も作れますよ(*^^*)↓
一度習得してしまえば、そんなに難しくはないので、是非挑戦してみてくださいね(*^^*)
今回紹介した作品の一部が、こちらのメルカリshopsから見ることができます。参考にどうぞ
購入もできますので、良ければ遊びに来て下さいね!
皆様のハンドメイドライフを応援しています!
きりんぽるでした。
コメント