この記事を読むと、小さめサイズの押し絵の色を、簡単に染める方法がわかります。
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動物たちの柄や模様が、自然なカラーで染まり、絶妙なグラデーションが表現できます。
これをマスターすれば、押し絵での表現の幅が格段にアップしますよ!
動物モチーフに最適です(*^^*)
こんにちは!動物・幻獣クリエイターの、きりんぽるです。
簡単に自己紹介しますね
- ハンドメイド歴20年以上
- オリジナルの押し絵作品をイベ ントや通販で100点以上販売
- 売上総数500作品超え
- デグーの召使い
オリジナルで押し絵を作ると、絶妙な色合いを表現したい時に、思い通りのカラーのちりめんが無かったりしませんか?
特にこういうカラーの子は、表現するのが難しいです。
押し絵で使うちりめん布は、性質上ほつれやすいため、小さく切ったり貼ったりがあまり得意ではありません。
色付きのちりめんを繋ぎ合わせるより、染めてしまったほうが簡単です。
染める道具と、コツを紹介しますね!
染める道具はコピック
コピックはアナログの絵描きさんにはお馴染みのマーカーではないでしょうか?
コピック(COPIC)は、Tooグループで製造・販売しているアルコールマーカーのブランドです。
全358色という色数で、欲しい色は粗方揃っている印象です。また、インクの補充ができるので、エコで経済的。
コピックチャオとコピックスケッチがありますが、初めは安いチャオ、慣れてきたら容量の多いスケッチがオススメです!
コピックはアルコール性のため、水に弱いちりめんにも比較的ダメージが少なく、簡単に色がつけられます。
唯一の欠点は、お値段が高いことです。買い揃えるとなると、かなりの金額に…
アルコール塗料ならコピック以外でも大丈夫ですので、カラーは少ないですが、100円ショップのマーカーでお試ししてみるのもいいかも。
私は使ったことがないのですが、コピックより安価な商品もあります。
押し絵を白いちりめんで作って、マーカーで染めていきます。
塗り方のコツ①インクは広がるので注意
ちりめんは染料をよく吸いますので、いきなり塗り拡げると、予定のラインよりオーバーしてしまいます。
非常に滲みやすいので、慎重にかつ丁寧に作業していきます。
コピックを使ったことがある方なら経験があると思いますが、ペン先を離してからインクがじわじわと広がります。
塗りたい面積より内側を塗りましょう。
ベタ塗りすると広がりやすいので、ペン先でちょんちょんと塗ると良いですよ!
塗り方のコツ②ムラにならないよう手早く
ちりめんにはシボと呼ばれる、細かな凹凸が布全体にあり、塗りにくいです。
この凹凸が大きいほどインクをよく吸い滲むので、手早く塗りましょう。
同じ色を塗る場合、塗り重ねた部分が塗りムラになりやすいので、乾かないうちに仕上げます(紙に塗るよりはムラになりにくいです)。
グラデーションをつけるため他の色を塗るときは、乾かないうちに。
はっきりと色を変えたいときは、他の色が乾いてから塗りましょう。
塗り方のコツ③薄い色→濃い色で染める
紙にコピックで色を塗ると、乾いた時に明るくなります。
明度が上がって鮮やかになる、というのがアルコール塗料の特徴ですね。
しかし、ちりめんは塗った色が乾いてから明るくなりにくいです(むしろ少し暗くなる)
完成予定の色より、一段明るめの色をベースに塗って、足りなければ1段濃い色を足しましょう
まとめ
うまく塗るにはズバリ、数をこなすことです!
最初はなかなかうまくいかなくても、インクのクセを掴んできて、思い通りの色と柄に塗れるようになりますよ(*^^*)
押し絵を制作する時に出るちりめんの端きれに試し塗りして、乾いた色を見てから塗ると失敗しにくいですよ!
実際に塗っているところを、写真で見れる記事も書きましたので、良ければ参考にしてみてくださいね。
皆様のハンドメイドライフを応援しています!
きりんぽるでした。
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